展望台2階入り口へ

① 謎の男を追いかける

接続書からジェナーニンに到着すると、例の侵入者が、キャットウォーク(黄色い橋)を渡り、岩陰に消えるのが見えます。男は奪ったレリーシャンの書を持っているようです。近くには奇妙な赤い玉(ファイアーマーブル)をつけた奇妙なポールもありますが、今はとにかく、男を追わなければなりません。短いキャットウォークを渡って上を見上げると、今度は崖の岩に埋め込まれているハシゴを登って、男が姿を消すのが見えます。

② ハシゴを使って崖を上がる

男のあとを追って、岩に埋め込まれたハシゴを見上げてクリックして一番上まで行きます。すると、男が正面にある建物(展望台)のドアを開いて中に入って、ドアを閉めるのが見えます。急いで男のあとを追いかけて橋を渡りましょう。

③ 展望台のドアを開けようとする

目もくらむような高さにかかっている、展望台に続く黄色い橋を前進して、正面のドアの取ってをクリックするのですが、ロックされていて、ノブがガチャガチャというだけで、残念ながら今はまだ開けることが出来ないようです。ちなみに、2階建ての展望台はこの時代では一番目立つ建物で、2階は島の中心のカルデラの崖の上にそびえ、1階は火口の傾斜に立地しています。1階の温室には、この後すぐに訪れることになります。

④ ドアの窓から覗き込む

開かないドアの窓をクリックしてみましょう。すると、本を持ち逃げした男が展望台の奥の部屋にいるのがチラリと見えます。どうにかして、この建物の中に入らなくてはなりません。では、1階からはどうでしょう?

Memorandum

アトラスの日記

93年5月25日付けのアトラスの日記では「最近数か月の破滅的な出来事、特にタラーニーの戦争とユタの死」に触れている。
アトラスはドニを再建しようとする試みの中でタラーニーを発見した。その間の経過はMyst: The Book of D'niに記されている。

ドニの種族と密接な関係にあるタラーニーは、アトラスの父親であるゲーンの残酷な筋書きに従い、全ての時代を奴隷にした。やがてタラーニーは疫病に襲われる。そして、主人のこの弱みに乗じて、奴隷たちの反乱が勃発する。ユタは奴隷の少年であり、この勇敢な反乱を裏切った指導者の手にかかって死ぬ。

アトラスは93年10月24日付けの日記で、オーマとイーセルについても言及している。この兄弟はドニの生存者の息子であり、独学の歴史家でもある。彼らはドニの言語と文化に関する深い知識を持ち、アトラスの頼もしい味方としてドニの文明の復興に力を貸した。