キャラクター

鈴木源三郎
CV:納谷悟郎/大塚明夫[R]
年齢:推定51歳  身長:178cm

 帰国途中の「まりな」が飛行機の中で出くわした謎の男。保険会社のセールスマンと名乗るが、どこかミステリアスな雰囲気を醸し出している。
 「まりな」とはどこか惹かれ合うものを感じているようである。
 弥生の実の父親で、元・桂木探偵事務所の所長。天涯孤独になった小次郎に探偵としてのあらゆるノウハウを叩き込んだ養父でもある。小次郎とは互いにいがみ合いながらも、その信頼関係は強い。有能な探偵であるが、姿を消してしまう事も頻繁にあった。
 『be』にて、不正を行っていた事を、小次郎に突き止められ、刑務所に服役していたが、後に刑務所に火を放ち逃走。表沙汰ではその時焼死ということになっており、娘の弥生にもそのまま死んだ事にして会おうとはしなかった。

 その後、鈴木源三郎という偽名で、弥生の腹違いの姉妹でもあるシリアのサポートを受けつつ行動し、職業も「サンプラス生命保険」のセールスマンと偽り、まりなと接触。彼女と行動を共にし、恋愛関係を経て婚約関係にまで至っている。
 また、小次郎と茜が危機に瀕した際にも、彼の元に現れており、麻薬を打たれた小次郎に解毒剤と行方の解からなくなった国璽の一部を与え、自らに関する真相を明かしている。

 沈み行く豪華客船「トリスタン号」の中でシリアの亡骸と運命を共にする。最後まで、弥生の名を叫び続けていた。