キャラクター

柴田茜
CV:かないみか
年齢:自称23歳  身長:158cm
スリーサイズ:B 85/W 58/H 84

 週刊誌関係のルポライター。大型のカメラと眼鏡が特徴。口調は男っぽく、一人称が「ボク」である、いわゆるボクっ娘。小次郎との情報や依頼を提供したり週刊誌のネタを貰ったりの関係は彼が桂木探偵事務所時代から続いている。小次郎曰くは「ハイエナカメラマン」とのことだが、それは同時に彼女のルポライターという職業に対しての賛辞とも言えるだろう。何度か小次郎の依頼を横取りしてすっぱ抜いたりしたこともあるようで、そのおわびに依頼を彼の元に持っていくということもしばしば。そのハイエナの如き収集力は時として小次郎の手助けにもなったりするようだ。
 そもそも小次郎がエルディアの王位継承事件に巻き込まれる発端となった孔からの絵画捜索依頼を持ち込んだのも彼女。しかし裏では御堂とディーブの依頼をダブルブッキングした二階堂に協力しており、恋人でもある二階堂からの要請で小次郎の周囲を嗅ぎまわったこともあった。結局二階堂が国璽を隠し持っていたために事件に巻き込まれてしまう。

 ディーブに捕まり拷問を受けることになるが、同じく捕まった小次郎と共に脱出。その後クスリを身体から抜こうとする小次郎の看病をした。[※]
 小次郎に対する想いは好意以上のものがあるらしく、それが事務所独立後も彼の周囲を離れない一つの原因と思えるフシが作品内でも幾つか見受けられる。二階堂と恋人関係にあったのも、おそらくその感情と無関係では無いだろう。

 [※] エルディア共和国の国璽の半分を隠し持っていた茜は、ディーブによって捕らわれ凄惨な凌辱による拷問(移植版では殴打)を受ける事となるが、同じく囚われた小次郎と共に駆けつけてきた源三郎に助け出され、その後麻薬の解毒剤による幻覚の副作用にもがき苦しむ小次郎からも暴行を受けるが、無抵抗に徹し全ての行為を受け入れることで(移植版では抱擁)小次郎の精神的安定を取り戻させた。